【スロットモビル道路システム】のご紹介

新表紙4 これがパッケージのオモテ面だ。
このスタート・セットには写真のように1周できる分だけのパーツが入っています。中心の地面と奥の両脇の角地は、自分で自由に作る部分である。
また、走行させるバスなどの車両も自分で別途作ることになります。
この製品はあくまでも「ジオラマ模型用の道路パーツ」だけの製品です。
「な〜んだ。」と思われた方がいるかも知れないが、これは鉄道模型趣味で言う「線路」なのです。つまり、この道路模型趣味の場合では線路の代わりが「道路」なのである。
「鉄ちゃん」に対して「道ちゃん」とでも呼べばよいのか?
このジャンルの呼び方が見つからないのでスロットモビルと呼ぶことにした。
この「スロットモビル」は、「溝を利用して走るクルマ模型」のことであるが、このホビー全体のことも差す。

この道路の重要なポイントは、パズルのように組み合わせをすれば自由に繋がることがポイントである。
基本パーツと呼ぶ1枚には、8種類10個の基本部品が付いている。

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<Nゲージ・ジオラマの場合>
1/150ジオラマなら、このキットの道路幅は、40mmなので、実寸換算では6000mm、つまり6m幅の道路幅になる。道路の真ん中には1mmのスロット(溝)があり実寸換算で15cmで、ほぼセンターライン程である。この溝にガイドするピンを差し込んでクルマの走行をさせる。だからスロットモビルと呼ぶ。
この直線道路は長さが60mmのS60、50mmのS50、40mmのS40、と3種類あるので10mm刻みの調整ができるのだ。
また、長さ縦横40mmのX40は溝(スロット)が交差した交差点用の道路である。この4つの直線を組み合わせることで自由に繋ぐ事ができるのだ。

次に一番小さな曲線カーブのR60は外周が60mmで、道路幅40mmのセンターに1mmの溝があるので、クルマの回点半径としては40mmとなり、1/150の場合だと6000mm=6mである。なので大型バスなどはややキツイカーブではあるが、その場合はスロットピン(ガイドピン)の位置を前輪の車軸よりも少し後ろに付けて走らせることで実車のようにやや大回りして走る大型車らしい姿にも見えさほど気にならない。

さて、この外側の曲線カーブのR100は外周が100mmで、その道路幅センターの溝部分は半径80mmで、この曲線道路の回点半径となる。1/150の場合だと12000mm=12mである。
しかしこの曲線道路R100の内側の半径60mmは、R60の外側と組み合わされ、ここに1mmの溝が出来る。ここにできる半径60mmの溝(スロット)つまり、1/150の場合だと9000mm=9mとる。このように3m間隔の曲線道路ができると言う仕組みなのだ。

このように工夫次第で自由に組み合わせた道路計画ができる。
この曲線道路R100は角度30度の物が3枚がセットになっているので、90度分になり、角度が90度単体のR60に対応できるようになっている。小さなジオラマ模型では、最小サイズのR60は直角の曲がり角と考えた方が良いだろう。
その角地の内側は外周20mmのR20で、埋めることができる。また、R60の外側を直角に埋める補助道路cR60は角地の隙間を埋める事ができ、工夫するばR60の回転半径60mmの可能性を広げてくれます。

以上の8種類10個のパーツとそれぞれを繋ぐジョイント10個がついた物が「基本セット」と呼びます。そのパーツだけですと、曲線道路の角度合計が180度なので、半周分にしかなりません。そこで2セットあれば、曲線角度合計が360度になり、1周できるコースが作れることになります。
今回のパッケージ製品は、「基本パーツ」が2つ入っており最小限の周回コースが作れる「スタートセット」です。

<HOゲージ・ジオラマの場合>
上記は、1/150(Nゲージ)スケールの場合を書きましたが、1/87などHOゲージの場合は、ほぼ2倍のサイズですので、先程の実寸法は半分位の計算になります。最少回転半径の40mmは、実寸で3480mmとなりかなり小さな小型車の半径となります。回転半径60mmでは実寸5220mmで、ほぼ現実的な乗用車の回転半径でしょうか?
これ以上のスケール(1/80、1/72。1/64)程度までをHOゲージ・ジオラマと考えますが、回転半径はドンドンきつくなりますので、ドリフト走行のようなイメージでしょうか?映画の街中のカーチェイスをイメージすれば良いかと思います。
道路の幅が40mmなので、1/64の場合でその幅は2560mmになり、そのサイズまでのクルマなら通れることになります。それで、そこまでを「HOゲージ対応」と呼んでいます。

パッケージ・表面の道路から引き出された赤い線の1と2に付いては、走行させる2種類の方式の事。説明は裏面にあります。次回の記事でそのパッケージ裏面の紹介と、走行させる車輌の作り方などをご案内をいたします。

(管理人)

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