目標のジオラマ模型は、道路が茶色だ?岩なのか土なのか?
とりあえず「走れる道路」作りをしたいと思う。
下の写真は、白い粘土で埋まった雪の道路を走るminiである。
さて、前回の続きの解説をします。道路のパーツは下記のような物になります。
これを瞬間接着剤で接着します。いくつかの接着剤を試してみましたが、とりあえずは瞬間接着剤が良いようです。上の写真で重要なのは一番上と下の2つの道路パーツは接着をしないでジョイントを接着しておき、後で取り外しが出来るようにします。これが、「スロットモビル・ロードシステム」の重要なポイントで、このジオラマ模型の道路が外へと繋げて行くことが出来るのです。
接着した道路部分。この時に各道路パーツの裏面は、まだ専用のジョイントを使って位置決めをしっかりと行っています。この道路部分を単体で塗装をします。
接着した道路を水ペーパーの1000番程でならします。継ぎ目や接着剤の後などは気にしなくてもよいです。現実の道路も継ぎ目の段差や、補修跡などがたくさんあり、かえって現実感があると思いましょう。
また、この後の塗装ではもっと大胆な汚しなどの演出もしますので・・・。
これが道路の無い地面分である。発泡スチロールのままなので、この上に100円ショップで購入した白いスチロール風の粘土をもって雪山を作ります。
発泡スチロールの上に白い粘土を盛り込んで雪山にしました。
いましか撮れない雪上走行の写真をとりましたが、この道路の凹んだ所に先の道路パーツを塗装して置けば完成です。
・・・といっても、その道路の塗装が肝なんですが・・・
次回は、道路の塗装仕上げをレポートします。