【スロットモビル道路システム】とは?…。

2004年に開発を初めてから、2010年に製品化でき、2011年の春から販売をしようとしていた矢先に、あの東日本大震災があり、悠長に「ホビー」などを考えられるような日本では無くなってしまい全てが止まってしまいました。
あれから、すでの5年の月日が経ち、その間にいくつもの挑戦と研究をしながらやっと再スタートに漕ぎ着けました。
このホビーは、「多岐に渡る内容」のため、初めての方には意味がよくわからないだろうと思います。
今回、販売するものは、このホビーの要である模型用の道路部品になります。このスロットモビル道路システム部品を使って、市販の「ジオラマ材料」や「動くクルマの模型」を改造したりすることで「クルマの走るジオラマ模型」を楽しもうというホビーです。

この製品の特長は、道路を自由に繋ぐことが出来ることです。一見簡単なことのように見えますが普通のスロットカーなどの道路は「もう少しで繋がらない」ということに出くわします。それは「後々どうしたいか?」という計画が無いままに開発された寸法と規格だからです。この製品は先に徹底的に先々の展開を考えた上で、某理論に基づいて開発されています。
そこで製品スローガンは、
「自由に繋がり、クルマが走る ジオラマ模型用道路パーツ」
その名称は「スロットモビル道路システム」といいます。
スロットモビルとは、スロット(溝)をモビル(移動する)の造語です。これは、同じような玩具のスロットカーとの違いを出すためでもあります。
スロットカーは、なぜか幼児用玩具的な方向へ進んでしまいすぐにブームが去ってしまいます。走行スピードが速すぎたり、道路が縦にグルッと1回転したりとリアリティとはかけ離れた方向へ進んでしまうようです。

私の目的は「ジオラマ模型の中のクルマを走行させたい」という願望から、当初からスロットカーの仕組みを利用しようと考えました。そして様々なスロットカーを集めてみました。
するとヨーロッパでは、当初から鉄道模型的にジオラマにクルマを走らせる意識があったようですが、1960年代のアメリカや日本のブームの時にレーシングカーが主体になり、スピードと競争の方向へ向かってしまったようです。私も子供の頃にはその気持ちだったかも知れないのですが、当時、始めた途端にに「日本でのブーム」が去ってしまいました。私はたった数回の体験で終わってしまいました。

その後、模型の主役は「スケールモデル」へと向かい、私もすっかり「動く模型」から離れてしまいました。
そして1970年代中期には、ラジコンカーが手軽にできるようになりましたが、私はなぜか長続きがしませんでした。
そして、時は一気に20年ほど過ぎてしまいました。
しかしあることがきっかけで「自分のやりたい事をもう一度探してみよう」と・・・
ちょうどインターネットやネット・オークションが登場してきた時代。昔やりたかった遊び道具を大人買いして試してみました。最初は鉄道模型でした。結構はまってしまい毎週ショップへ行っては線路購入して延長していました。しかし店内にある鉄道ジオラマを見ていて、いつか自分も作ってみたいと思っていました。

ある時その「ジオラマ模型の街の中」のクルマが動かない事が凄く気になり始めたのです。私が鉄道の知識があまり無い、いわゆる「鉄ちゃん」では無いのもありますが、逆に「自動車(クルマ)好き」の心境をなんとか実現出来ないのかと思ったのです。
そこでそのような鉄道ジオラマ模型は無いのか?と、探してみましたが、それは見つかりませんでした。そこで、どのようにしたら良いかを考えているうちにハタと思い出したのです。なんだかやり残した感のある「スロットカー」を・・・。

しかし、私が体験したスロットカーは1/24や1/32という大きなスケールの物しか知らないのです。そこでそれからはネットオークションで様々なサイズの物を探してはゲットしました。
そしてそれらを元に「ジオラマ模型の中を走るクルマ」を研究していきました。

この当時に巣鴨にあるスロットカーと鉄道模型のショップ「さかつう」さんを訪ねて社長さんと「やはり10年ごとにブームは来るが終わってしまう」という話題になりました。そんな、「スロットカーの不遇な運命」。そのようなこともあって、スロットカーを使わずこのスロットモビルという名称にこだわったと言ってもいいでしょう。

今回の動画映像のタイトルにそのことを象徴するかのように「世界最小1/150スロットカー」という言葉を使ってみました。

このブログでは、しばらくこの続きを連載していきますので、スロットモビル・ジオラマの世界を理解してください。

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